パンダの天天の物語
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ジャイアントパンダの天天(オス)、血統番号466は、1997年8月27日に中国ジャイアントパンダ保護研究センター臥龍和桃坪基地で生まれました。2000年12月6日、天天はメスのジャイアントパンダ「メイシャン」とともに「中米友好大使」としてワシントンDCの国立動物園に行き、23年にわたるアメリカへの旅が始まりました。ワシントン滞在中、天天は直接赤ちゃんを産むことはありませんでしたが、「メイシャン」のパートナーとして、「メイシャン」が複数の赤ちゃんを産み、育てていく過程を見守りました。
2023年11月8日、天天、梅香と赤ちゃんパンダの「リトルミラクル」はワシントンDCの国立動物園から特別機に乗って中国に帰国し、11月9日に四川省成都双流国際空港に無事到着しました。中国に帰国後、天天と梅香は中国ジャイアントパンダ保護研究センター都江堰基地の健康管理エリア(立ち入り禁止エリア)で隔離・看護されることになりました。現在、2頭のジャイアントパンダは中国の生活に順応し、健康状態は良好です。